1.メディアに焼くため
2.何度も見るため
2.何度も見るため
せっかく見やすく編集した動画。
編集は手段であり目的は見るためです。
いったいどうやって動画を見るのでしょうか?
1.メディアに焼くため
今現在発売されているビデオカメラ。そのほとんどは、カメラとテレビをケーブルで繋がないと見ることができません。
そこでメディアに書き込みます。
DVDやブルーレイ。
これでいちいちカメラをセットしなくても見ることができます。
また、カメラ内のメモリの容量やを気にする必要がなくなります。
カメラの故障によるデータ消失のリスクも減ります。
メディア格納することで、人に見てもらうことも容易になります。
ディスクをコピーして渡すだけ。
コピーを渡すので紛失の恐れはありません。
マスターを紛失してしまっても、子からまた複製できます。
テープのダビングと違って、何枚コピーしても劣化がありません。
等倍のコピー時間も必要ありません。
そのために、1枚または適当枚数のメディアに収まるように編集します。
無編集でもメディアに格納することは可能です。
でもせっかくなので、見やすくするための編集はすべきでしょう。
2.何度も見るため
見やすく編集しても、やっぱり一度しか見ないのではないか。静止画の方がよく見返すのではないか。
見返す頻度では静止画の方が多いかもしれません。
が、しかし、私に限ったことかもしれませんが、意外とよく古いビデオを見ます。
一度見た時に、カットすべきつまらないシーンが残っていたりすると、おもしろくないと記憶します。
そういう場合だと、見返そうとは思わなくなります。
逆に、楽しいビデオの記憶も同様です。
すると見返すことに抵抗がなくなります。
あの旅で行ったあの店の名前はなんだっけ?
DVDを見たらわかるんじゃない。
デジタルディスクですから、チャプタースキップで探すのは簡単。
私のテレビの横のラックには、編集したディスクがすぐ取り出せるようになっています。
ちょっと一部を見たいだけでセットしたのに、つい全部見ちゃうこともよくあります。
動画編集は修羅の道_目次
#003 動画編集にはこんな深い理由があったのです
#003_1、ビデオがアナログだったあの日
#003_2、動画編集できない理由
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