#003_5、容易に見るために





1.メディアに焼くため
2.何度も見るため

せっかく見やすく編集した動画。
編集は手段であり目的は見るためです。
いったいどうやって動画を見るのでしょうか?


1.メディアに焼くため
今現在発売されているビデオカメラ。
そのほとんどは、カメラとテレビをケーブルで繋がないと見ることができません。

そこでメディアに書き込みます。
DVDやブルーレイ。

これでいちいちカメラをセットしなくても見ることができます。
また、カメラ内のメモリの容量やを気にする必要がなくなります。
カメラの故障によるデータ消失のリスクも減ります。

メディア格納することで、人に見てもらうことも容易になります。
ディスクをコピーして渡すだけ。
コピーを渡すので紛失の恐れはありません。
マスターを紛失してしまっても、子からまた複製できます。

テープのダビングと違って、何枚コピーしても劣化がありません。
等倍のコピー時間も必要ありません。

そのために、1枚または適当枚数のメディアに収まるように編集します。
無編集でもメディアに格納することは可能です。
でもせっかくなので、見やすくするための編集はすべきでしょう。


2.何度も見るため
見やすく編集しても、やっぱり一度しか見ないのではないか。
静止画の方がよく見返すのではないか。

見返す頻度では静止画の方が多いかもしれません。
が、しかし、私に限ったことかもしれませんが、意外とよく古いビデオを見ます。

一度見た時に、カットすべきつまらないシーンが残っていたりすると、おもしろくないと記憶します。
そういう場合だと、見返そうとは思わなくなります。
逆に、楽しいビデオの記憶も同様です。
すると見返すことに抵抗がなくなります。

あの旅で行ったあの店の名前はなんだっけ?
DVDを見たらわかるんじゃない。

デジタルディスクですから、チャプタースキップで探すのは簡単。

私のテレビの横のラックには、編集したディスクがすぐ取り出せるようになっています。
ちょっと一部を見たいだけでセットしたのに、つい全部見ちゃうこともよくあります。

動画編集は修羅の道_目次
 #003 動画編集にはこんな深い理由があったのです
  #003_1、ビデオがアナログだったあの日
  #003_2、動画編集できない理由



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