#004_4、ビデオカメラお勧めの最初の一台





1.目的によりおすすめが変わる
2.目的を決めきれない時
3.カメラの機能で私が重要視していないこと

ときどき、最初の一台はどんなカメラがおすすめですか、と聞かれます。
私はとても困ります。
何を撮影したいかが決まっていないことがほとんどだから。

よく使う人になれば数年で必ず買い換えます。
その時には、旧機の欠点がわかっています。
それを補う機種を選ぶことができるようになっています。

また、ならなければ、一回限りの出費です。


1.目的によりおすすめが変わる
前述のとおり、私は撮影目的によりカメラを使い分けています。

メインとなり、汎用に撮影できるカメラ。
サブとして使うカメラ。
水中に持っていくカメラ。
ウェアラブルカメラ。

どの機種も、機能が目的にあっていればとてもよい撮影ができます。

しかし合っていないと、まったく使い物にならないことになります。

・HDR-PJ790Vは水中に連れて行けません。
・HX-WA20はその形状から自転車に載せて撮影するのには向いていません。
・Goproは旅行の思い出を撮影するのには向いていません。

自分の撮影目的を考えて、それにあった機種を選択しましょう。


2.目的を決めきれない時
・予算の許す範囲で、気に入ったデザインのを選びましょう。
 -持ってうれしいデザイン
 -大手のメーカーであれば、どこでも機能に大きな変わりはありません

・デザインにこだわらないなら、予算の許す範囲で最も高い価格のを選びましょう。
 -どのメーカでも、カメラの性能は値段に比例します
 -高いのを買ったんだから使わないと損

・型落ちを狙わないようにしましょう。
 -安くても型落ちでは、持っているうれしさが半減
 -よく使う人になれば、どうせ数年で買い換えることになる

・人の意見に左右されないようにしましょう。
 -安い買い物ではないですが、人生をかけるほどの金額ではない
 -誰からのアドバイスでも、どうせ個人的な意見ですから
 -ブログ記事なんかはもっと個人的で限定的な考えですから


3.カメラの機能で私が重要視していないこと
・画素数、解像度、画質。
 -フルハイビジョン、1920×1080以上は不要
 -画がいかにきれいかより、撮影されているものが重要
 -静止画はあまり撮りません

・カメラによる編集機能。
 -編集はパソコンで行います
 -カメラの小さい液晶で、小さいタッチパネル編集するのはとてもタイヘン
 -備わっている機能が限定的
 -カメラの編集機能でできて、パソコンでできない機能は無い

・高倍率の望遠。
 -ワイド端での撮影がほとんどな撮影目的
 -高倍率での手持ち撮影は、空間光学手ブレ補正でも不可能

・マニュアル操作が可能。
 -これは少しあったほうがよいのですが
 -色などシビアな設定は必要ない撮影目的
 -ほとんどオートで問題の無い撮影目的




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