#005_4、おすすめの編集ソフトは?





1.それはこれだっ!
2.編集ソフトを選ぶポイント
3.ソフトの機能でなくて使い手のセンスと工夫

初めての動画編集。
どんな編集ソフトを選んだらよいか迷いますね。
しかし、動画編集はソフトがやってくれるのでなく、ソフトを使って自分で行うのです。


1.それはこれだっ!
予算とパソコンのスペックに応じてお好きなのをお選びください。

ビデオカメラのおすすめと同じですね。

参考にならない記事ばかりですみません。

というのも、同一価格帯のソフトであれば機能に差はほとんどないからです。

いろいろとソフトを変えてきましたが、基本はどれも同でした。
同じことができました。
操作方法が若干違うだけです。

コッチの動画編集ソフトでできて、アッチのではできない。
そんな機能はめったにありません。
やり方が違うだけです。

もしそんな機能があったとしても、それは一般的でない機能です。
ですから、そんな機能はあっても使いたいのは最初のうち。
いずれ使わなくなる機能です。


2.編集ソフトを選ぶポイント
・タイムライン編集ができること。
・タイムラインが複数あること。

この機能さえあれば、たいていのことは工夫すればできます。

もっとも、この機能を備えていない有償の動画編集ソフトを探す方が困難です。


後は目的に応じた機能が充実していればなおよいだけ。

私の目的は、人がものを食べているところをYoutubeに投稿するのが主ですから。
EDIUS Proでオーバースペック。

エフェクトや、トランジションが豊富に用意されていてもそのほとんどは使われません。
その機能が豊富なのを求める人が多いのですが。

使いこなせば、テンプレートさえ必要なくなってくるでしょう。

使いこなして、ソフトの特性がわかった頃に次のことを考えましょう。
どうしても機能不足を感じる。
設定をいくつか試してみても、出力される動画の質が気に入らない。

その時に乗り換えを考えればよいことです。

その時には、体験版で試用するということの本当の価値がわかるはずです。
私は、EDIUSを試用してみて乗換えを決めました。


3.ソフトの機能でなくて使い手のセンスと工夫
誰でも簡単にプロ並みの作品を作ることができる。

そんなキャッチコピーの動画編集ソフトがあります。
そんなのばかりです。

しかし、実際はそうではありません。

・「誰でも」
 -動画編集を始めたばかりの人ではまず無理

・「簡単に」
 -ある程度動画編集がわかって、そのソフトに慣れれば簡単ではある

・「プロ並み」
 -どのレベルを指してプロ並みなのか

自分で撮影した動画を準備すれば、勝手に作品にしてくれるわけではありません。
動画ソフトは万能ではないのです。


よい動画を作るには、センスと工夫が大切な要素です。

例えば、シーンの変わり目で時間の経過を表すとき。
暗転を使うことはよくあるテクニックです。

しかし
・暗くするのでなく、たまには明るく白飛ばししてみようかな
こう思いつくのがセンス

暗くするのは、動画の透明度を徐々に下げれば簡単です。
ですが、明るく白くする方法は?
透明度は100%以上にはできません。

サテ困った。

そこで。
・下のタイムラインに白い平面を置いて、透明度を下げれば白くなる
こう思いつくのが工夫
そして実践すればテクニックが身につく。


残念ながら私は、よいセンスを持っていないようです。

そこで、真似てみるという工夫をします。

好きなテレビや、映画の表現方法を真似て作ってみる。
作り方なんて、どこにも書いてありませんし教えてくれる人もあまりいません。

どうすれば手持ちのソフトの機能でそれが達成できるか。
考えて工夫します。

達成できれば、新しい動画テクニックが一つ身についたことになります。

動画編集は修羅の道_目次
 #005 編集ソフトについて
  #005_1、現在使用している編集ソフト




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